ケンゾウの自習室

とあるサラリーマンの学びと思考の記録

「仕事って面白いの?」就活中から抱いていた疑問

 

僕は4月から社会人になるが、就職先は正直に言うと第3志望くらいの企業で、仕事の内容も全く興味がない。

 

というより、就職活動をしていた頃からずっと思っていたことだが、

 

 

仕事って面白いの?

 

 

 

 

会社説明会やOB訪問で出会ってきた社会人たちはみな、

 

「仕事って楽しいよ!」

 

「社会人、最高だよ♡」

 

「世の中を動かすこの感覚、たまんない!」

 

みたいなことを口を揃えて言っていたが、僕には全く楽しさが想像できない。

 

毎日同じ時間に起きて、満員電車に揺られて通勤し、上司や取引先に気を使いながら仕事をこなし、当たり前に残業や休日出勤が求められる。

 

それが僕にとっての社会人のイメージだ。

 

 

 

Twitterを見ていると、いわゆる「キラキラ社会人」が仕事の楽しさを説いている記事やツイートをたくさん見かける。

 

いわく、

 

「仕事が楽しくないのは努力が足りない」

 

「もっと仕事にコミットしろよ!」

 

「好きなことで生きていこう?♡」

 

などなど。

 

「勝ち組」として尊敬のまなざしを向けられる彼らは、自分の仕事論をツイートしたり出張先の海外の写真をあげたりしていて、充実した仕事生活を送っていることがうかがえる。

 

でもそういう人たちを見るたび、

 

「本当に仕事楽しいって思っているの?」

 

「そう思いたいだけじゃないの?」

 

と感じてしまう自分がいるのだ。

 

だって冷静に考えて、社会人より学生の方が楽しくないですか?

 

社会人に比べたらお金は不自由しているけど、好きな時に寝て、好きな時に起きて、気が向くままに勉強したり本を読んだり映画を観たり。

 

仲のいい友達とだけ過ごせて、苦手な人や嫌いな人とは関わらなくても生活できる。

 

どれも社会人になったらできない事ばかりだ。

 

 

それでも社会人って楽しいの?

 

それでも仕事にやりがいがあるって言える?

 

じゃあなんで酒ばっかり飲んでるの?

 

そんなに飲まなきゃやってられないほどつまんないんじゃないの?

 

そう思ってしまうのだ。

 

 

 

「仕事終わりの一杯」なんて言葉があるけど、僕は社会人になったら酒はできるだけ飲まないと決めている。

 

ただ単に健康に悪いし好きじゃないっていう理由もあるけど、何よりも思うのは、酒を飲むこと以外で人生を充実させられる人間でありたいからだ。

仕事終わりに酒以外の趣味がある人生を送りたいからだ。

 

 

 

話がそれたけど、充実した社会人生活をアピールする人たちを見ると、

 

「『仕事が充実してる』と書くことで自由の無さに納得しようとしているのでは?」

 

「ネットの世界で浴びる称賛の言葉がないとやってられないのでは?」

 

と思ってしまうのだ。

 

本当に仕事が充実して幸せなら、わざわざネットで「仕事最高!」みたいな書き込みをしないだろうし、リアルの世界で上司や同僚から称賛の言葉をかけられて満足できているはず。

 

それなのわざわざネットで発信するのは、忙しさを「充実」と思いたかったり、リアルで手に入らない称賛の言葉をネットに求めているだけなんじゃないかと思うのだ。

 

ひねくれていると自分でも思うし、Twitterの140文字で表現されているような充実した社会人生活を僕自身が送れたら、どんなにいいだろうかとも思う。

 

それでも、「仕事って面白いの?」という問いからはしばらく逃れられそうもない。

 

この問いに答えをくれそうな本を見つけたので、読了したらまた記事にしたいと思います。