僕らの自習室

地方在住サラリーマンの学びと思考の記録

幸せのハードルは低くていい

 

 

朝、太陽の光で自然と目を覚ます。

 

まだ少し眠たい目を閉じながら体を起こし、ストレッチで少しずつ体を眠りから覚ます。

 

 

ベットから降りて机に向かい、電気ケトルにコップ一杯分の水を注いでスイッチを入れる。

 

お湯が沸くまでのわずかな時間に、のんびりとドリップコーヒーのパッケージを開き、砂糖とミルクも用意する。

 

 

カチッ!

 

ケトルが音を鳴らし、お湯が沸いたことを知らせる。

 

コップにセットしたコーヒーパックに、ゆっくりとお湯を注ぐ。

 

コーヒーは熱いお湯でゆっくりと抽出することで、濃い味わいが出る。

 

 

お湯を注ぎ終わったらのんびりとミルクと砂糖を注ぎ、スプーンで混ぜる。

 

最高の一杯の出来上がりだ。

 

 

まだ熱いコーヒーを少しすすり、ほっと一息つく。

 

口の中に残るコーヒーの香りを楽しみながら、本を手に取る。

 

といっても、愛用しているキンドルペーパーホワイトの端末だ。

 


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光が目ではなく文字に向かう特殊な構造の画面であるため、目が疲れることもなく紙媒体のように電子書籍を楽しめる。

 

最近はもっぱら、シャーロックホームズシリーズを楽しんでいる。

 

 

 

のんびりとした時間が流れる、ごく普通の休日。

 

ああ、こんな時間がずっと続けばいいのに....

 

それだけで僕は幸せなのに....

 

★★★

 

 

 

僕のツイッターアカウントは定期的に情報商材系のアカウントからフォローされる。

 

そういうアカウントのツイートを覗いてみると、家や車や料理に高いお金を払っている様子をアピールして、

 

「君もこんな暮らしがしたくないか?」

 

みたいなことを言っていることが多い。

 

情報商材は現状を変えたいけど行動には移せない人(=世の中のマジョリティ)をターゲットにしているから、彼らが見せる世界はそのまま多くの人の欲望を具現化したものと考えていいだろう。

 

つまり、多くの人はいい家に住んだり、いい車に乗ったり、高級な料理を食べたがっているということだ。

 

実際、職場の人の話を聞いていると大きなマイホームへの憧れやカッコイイ車への憧れを語る人が多いし、中にはボーナス全額を車に費やしているような人もいる。

 

休日には雑誌で見つけたどこそこの料理を食べた、みたいな話をしているし、ランチで1000円使うのは当たり前という人も少なくない。

 

 

もちろん、自分で稼いだお金を何に使おうとその人の自由だ。

 

他人に否定する権利はない。

 

でも、そういう「お金のかかる幸福」を追いかけている人は、きっといつまでも満足することができないと思う。

 

砂漠にまいた水がみるみる乾いていくように、欲望にどれだけお金を注いでも心の潤いは保てない。

 

またすぐに欲望は湧いてくるものだ。

 

そして必要なお金を稼ぐために毎日会社に通い、そんなにやりたいわけでもない仕事にストレス抱え、お金のかかる幸福でそれを発散する。

 

それを定年まで繰り返す。

 

 

 

どちらかというとこういう人生を送っている人の方が多いし、その人たちから見れば僕のように休日は家でのんびりするだけというのは「つまらない人生」なんだと思う。

 

 

でも、僕は満たされることのない欲望のために毎日会社に通うのは嫌だ。

 

広い家に住み、高級車にのっておいしいものを食べに行くより、自由な時間が欲しい。

 

時間と心にゆとりを持ち、過度なストレスを抱えずに暮らしていければ、僕は十分幸せだ。

 

 

そしてお金もたくさんなくていい。

 

僕が生活コストを可能な限り抑えてるのは資産運用に回すお金を最大化したいからというのもあるけど、一番の理由は固定費を下げることで安心して暮らせるからだ。

 

 

例え年収が1億円あったとしても、毎年の生活費が1億円だったらお金の不安は消えることはない。

 

働けなくなったら即お金に困るわけだし、少しばかり蓄えがあったとしても生活のクオリティを極端に下げなくてはならないからだ。

 

 

人は一度上げた生活のクオリティを下げるのには大きなストレスを感じる。

 

固定費を下げておくことで数年先までの生活が安定するし、何かあったときも不安やストレスは少なくて済むはずだ。

 

★★★

 

 

 

要するに、「心身ともに健康でお金の不安がない」状態なら僕は幸せということだ。

 

この状態を実現するのが難しいと感じる人は、生活や働き方を考え直すべきということかもしれない。

 

僕は毎月の給料が残業代込みで手取り16万円ほどだが、生活費が5~6万円程度なので全くお金の不安はない。

 

社員寮に住んでいるため家賃・光熱費が極端に低いということもあるが、年収が300万円を超えていてお金に困ってる人がいるとしたら、それは贅沢をしすぎているのではないかと思う。

 

 

繰り返すが、お金をたくさん使って贅沢をしても心が満たされることはない。

 

僕たちは貧乏にも慣れるけど、豊かさにも慣れる生き物だからだ。

 

贅沢をするのも楽しいとは思うけど、そのせいでお金の不安を抱えるのだとしたら、その贅沢は正しいお金の使い方ではないと思う。

 

 

 

幸せのハードルは低くていい。

 

現代はかつてないほど他人の生活を覗き見る機会が多くて、どうしても自分の人生とは違う人生を羨ましく思ってしまいがちだ。

 

特にインフルエンサーのSNSを見ていると同じ世界に住んでいるのだろうかと思うような生活の違いを見せつけられるし、

 

「ここまでおいでw」

 

と言われているように感じる。

 

でもそんな憧れに意味はなくて、自分の生活水準は自分が幸せになれればそれでいいのだ。

 

追いかける必要もない高みを目指すより、考え方を少し変えるだけで手に入る幸せに気付いた方がいい。