フジテレビアナウンサーの宮澤智が結婚したらしい。
彼女は早稲田大学在学中からホリプロのアナウンス室に所属し、日テレの番組でお天気お姉さんとして活躍していた。
卒業後は難関の就職試験をくぐり抜けてフジテレビのアナウンサーになったという、文句なしのサクセスストーリーを歩んできた。
そんな彼女の結婚報道が流れた。
お相手の情報は昨今お決まりになりつつある
「一般男性」「会社員」
というワードで紹介されていたが、どうやら今回は(も?)ただの会社員ではないらしい。
年収4000万円の東大卒マッキンゼー社員でイケメンで体格もいいらしい。
ひぇぇ。
女性が就く職業で最高級のステータスである「女子アナ」と会社員が結婚するなら、
ハイスぺの中のハイスぺである外資系企業の社員でないと釣り合わないということだろうか。
ネットで検索しているとこんな記事を見つけた。
記事によると、
TBSアナウンサーの山本里菜の交際相手も外資系金融機関に勤務するエリートサラリーマンだし、
フリーアナウンサーの小川彩佳の結婚相手もマッキンゼーに勤務していたことがある東大卒エリートサラリーマンらしい。
女優の結婚相手のトレンドがIT社長なら、女子アナの結婚相手のトレンドはエリートサラリーマンになりつつあるという。
記事ではさらに、ハイスペック男子と美人アナウンサーが集う会員制の秘密パーティーについても言及している。
それによると男性の参加条件は年収2000万円以上。
結婚適齢期を考えれば会員のほとんどは20代~30代後半だと考えられるから、
その年齢でこの収入に到達するのは一流商社や外資系企業、経営者や医師や弁護士といったところだろうか。
まさにハイスぺの集いである。
記事では会員の一人がフジテレビアナウンサーの加藤綾子に猛アプローチしたものの、年収3000万円であると伝えると鼻で笑われてしまったと書かれている。
平凡な大学生の僕には信じられないような話だが、世界は広いということだろう。
こんな雲の上の世界の話を聞いていると、先月話題になった新川優愛のロケバス婚がどれだけ奇跡的なことなのか思い知らされた。
人気女優が結婚相手に選んだのは、IT社長でもエリートサラリーマンでもなく、ロケバスの運転手だった。
決してバカにするわけではないが、一般的にロケバスの運転手という職業はステータスの面でも収入の面でも、ほとんどの人にとって憧れる仕事ではないだろう。
それでも新川優愛は旦那さんの人柄に惹かれて自らアプローチし、結婚したという。
彼女はこれまで数多くのイケメン俳優やトークが面白い芸人、才能あふれるアーティストと共演してきた。
クリエイティブで勢いのある経営者と知り合う機会もあっただろう。
彼らは間違いなくハイステータスで日本有数の高収入な男たちだ。
そんな男たちを選び放題なのに、肩書にも収入にもとらわれずに心から尊敬できる人を選んだ彼女は本当にすごいと思う。
ロケバス婚を知ったときも新川優愛の好感度は僕の中で爆上りしたが、
宮澤智とエリートサラリーマンの結婚報道をきいて、さらに新川優愛の好感度が上がった気がする。
蛇足だが、新川優愛の旦那さん、めちゃめちゃイケメンらしい。
あまり夢を見すぎないように生きていきたい。