「みんなのうた」という番組を覚えているだろうか。
1961年の放送開始以来、1300を超える楽曲を放送してきたNHKの人気番組だ。
数々の人気曲を生み出してきたこの番組の中でも大きな反響を呼んだ曲を一つ紹介したい。
「月のワルツ」という曲だ。
2004年10月~11月にかけて放送されて以来、たびたびアンコール放送されていることが人気を証明している。
紹介はこのくらいにして早速聞いていただきたい。
不思議の国のアリスをイメージして作られたアニメーションと共に諫山実生さんの神秘的な歌声が響く。
僕はこの歌の放送をリアルタイムで聞いていたわけではなかった。
2018年12月から2019年1月にかけてみんなのうたの「お楽しみ枠」として再放送されたことがTwitterで話題になり、それをきっかけにハマった。
独特な世界観と少し不気味な絵のせいか、Twitterでは
「幼少期に見てトラウマになった」
「小さい頃は怖かった」
といった感想も多く見られたが、全体的にはやはりこの歌の美しさにハマっている人が多いようだ。
「月のワルツ」は僕が出会ってきた音楽の中でも群を抜いて「耳に残る曲」だった。
バイトをしているとき。
電車に乗っているとき。
ふとした瞬間にこの歌のメロディが頭に流れる。
そしてSpotifyにダウンロードしてあるこの曲を聴きたくなるのだ。
この歌を聴くと、子供の頃を思い出すような、懐かしさのような、そんな感じの何かを感じる。
とにかく僕は半年以上この曲にハマっているので、この曲の魅力が少しでも多くの人に広まってほしいと思います。