ケンゾウの自習室

地方在住サラリーマンの学びと思考の記録

2019年に読んだおすすめの本10選【後編】

 

6.「武器になる哲学」

哲学といえば、日本では「つまらない」「役に立たない」といったイメージの学問だと思います。

 

僕自身、哲学に関する本を読んでいてもつまらなくて途中で読むのをやめてしまったことが何度もあるので、こうしたイメージが広がっていることは理解できます。

 

以前、この本を紹介した記事にも書いたことですが、哲学という学問がつまらない理由は、哲学のコンセプトそのものの価値や哲学史の中での重要性を解説した本ばかりで、そのコンセプトが僕たちの生活にどう役立つか解説する本がほとんどないことにあります。

 

「武器になる哲学」はまさにこの問題を解決した本で、現役のビジネスマンである著者がコンサルタントとして仕事をする中で実際に役立った哲学のコンセプトが紹介されているため、僕たちの役に立つテーマだけが集められています。

 

そのため、カントのように全く触れられていない人やテーマもありますが、そちらはこの本を読んでさらに学びたいという人が別の本で学べばいいと思います。

 

「武器になる哲学」は哲学をこれから学びたい、あるいは学びなおしたいというすべての人におすすめできるので、ぜひチェックしてみてください。

 

7.「俺か、俺以外か」

現代ホスト界の帝王・ローランドの名言集です。

 

「世の中には二種類の男しかいない。俺か、俺以外か。」

 

「冴えない男と飲むリシャ―ルより俺と飲む雨水」

 

など、ローランドの珠玉の名言の数々がローランド自身によって解説されている本です。

 

この本を読むまではローランドのことを、「ただのナルシストキャラのホスト」としか思っていませんでしたが、その名言の裏に隠された彼の努力やストイックさを垣間見ることができる内容でした。

 

 

男女問わず、最大の魅力の根源は「自信」です。

 

「自信」は何もせずに身につくものではなく、積み重ねてきた努力によってしか手に入りません。

 

ローランドがこれほどまでに自信に満ち溢れている理由は、圧倒的な努力でした。

 

この本を読んだだけではもちろん自信はつきませんが、ぜひ読んでほしい一冊です。

 

この本の紹介記事はこちら

 

 

 

8.「私の財産告白」

一代で莫大な富を築いた大学教授、本多静六の著書です。

 

なぜ普通の大学教授が現在の価値で100億円にも及ぶ資産を築くことができたのか、この本にすべてが書かれています。

 

 

本多は給料の4分の1を天引きする4分の1貯金法によって貯金し、暴落を狙って投資をするという生活を続けました。

そして、40歳までに配当などの利回りが大学教授の給料を超え、勤め先の給料に依存しなくても生きていけるという「経済的な独立」を果たしたのです。

 

 

この本の解説に書かれていることですが、世の中には「絶対に勝てる勝負だけど誰もしない勝負」が存在します。

 

給料の4分の1を貯金したり、投資信託に積み立てたり。

 

誰もがやろうと思えばできることですが、稼げば稼いだ分だけ生活の質を上げたくなるのが人間の性です。

 

この欲求を抑えて長期にわたって戦うことができる人が、最後に勝つといことでしょう。

 

この本は資産形成だけでなく、仕事との向き合い方や副業のとらえ方など、現在にも活きる内容ばかりです。

 

資産形成に興味がある人にとって、マインド面で必読の本だと思います。

 

この本の紹介記事はこちら

 

9.「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」

この本は金融知識ゼロのサラリーマンが資産運用の専門家に株式投資、投資信託、不動産ローン、保険など、お金に関する幅広い分野について質問するという形式になっています。

 

 

年金問題もあり、今年になって資産形成や投資に興味を持った方はたくさんいると思います。

 

資産形成と聞くと「どう稼ぐか」ということに注意が向きがちですが、それよりも「カモにされない」ということの方が大切です。

 

自分で勉強せずに銀行や証券会社に相談して資産形成をしようとすると高い手数料を払わされてしまうため、自分で勉強して自分で考えることが必要です。

 

前編で紹介した「臆病者のための億万長者入門」の簡略版のような内容で、資産運用の勉強の入門書としておすすめです。

 

この本の紹介記事はこちら

 

 

 

10.「夢をかなえるゾウ」

僕は二度と自己啓発本は買いません。

 

なぜならこの本と出会ったからです。

 

 

「夢をかなえるゾウ」は自己啓発と笑いが融合した本で、2度もドラマ化もされていた人気小説です。

 

しがないサラリーマンがゾウの姿をしたインドの神様・ガネーシャが与える課題をこなしながら成長を目指すというストーリーです。

 

序盤では「靴をみがきなさい」「トイレを掃除しなさい」といったよく聞く内容もありますが、徐々に課題は難易度を増していき、「応募しなさい」「人気店の秘密を探りなさい」といった高度なものになっていきます。

 

そしてその一つ一つに込められた意味をガネーシャが解説し、なぜか関西弁をしゃべるガネーシャと主人公の掛け合いもあって面白おかしく学ぶことができます。

 

 

僕は自己啓発本を何冊も読むことに意味はないと考えていて、お気に入りの一冊を見つけてその内容を実践し続ける方が効果的だと思います。

 

「夢をかなえるゾウ」は単純にストーリーも面白く、ガネーシャが与える課題の内容も一つ一つは小さなことですが、積み重ねることで人生に大きな差がつきそうなものばかりです。

 

きっと多くの人の「お気に入りの自己啓発本」になれる一冊だと思うので、ぜひチェックしてみてください。

 

夢をかなえるゾウの記事はこちら

 

 

今年は就職の準備として経済や金融系の本に読書が偏っていましたが、来年はもっと別のジャンルを勉強したり、小説をたくさん読みたいと思っています。

 

読んだ本はその都度ブログで紹介していくので、ぜひチェックしてみてください!